2005年05月18日

はてなブックマークに追加PJの編集方針とライブドアの関係

ライブドアPJニュースでこのような記事を見つけて唖然とした。これは、公認会計士の山田真哉氏が日本テレビの番組『世界一受けたい授業』に出演したときの感想を書いた記事だが、まずその放送日が間違っている(※訂正された模様)。さらに中身を読めば、授業内容がまったく理解されていないことに驚く。

この番組はベストセラーの著者を招いて授業をしてもらうのが基本路線の番組であり、山田真哉氏も『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』を書いて35万部のベストセラーとなっている。PJとして、この新書の存在を知らなかったとは言わせない。授業内容が理解できなかったのであれば、書店へ走ってこれを買って読めばよい。少なくとも著書の方ではその主張するところは分かり易く書かれている。その上で、テレビでは分からなかったのなら、テレビの伝え方などを批判するべきであろう。

正直言ってライブドアPJニュースには、記事間(およびライター間)に質の差がありすぎる。こんな記事もPJニュースかと思えば、OCWの試みなどもPJニュース配信される。何せ市民記者が初回研修一回で放ったらかしになるのだから当然といえば当然だが、見る側の気持ちを考えたサイト作りをするのであれば、もっとライターの質が向上する方策を練るとか、質はそのままでもサイト側で地域別・ライター別のインデックスを作るなどして、利便性を向上させてもらいたい。このくらいのことはライブドアのかかえる資金と技術スタッフの力をもってすれば明日にでも可能なことのはずである。そしてそれができないなら、それはやはり僕ら利用者が、ライブドア側から低く見積もられている証拠ではないかと思う。

以前から言おうと思っていたことであるが、この会社には崇高な理念やら理想など、たとえあるように見えてもないのである。彼らの掲げるもっともらしい理念や理想は、所詮は合法的に人を呼び込むための販促ツールに過ぎない。内容の真偽は問題ではない。フランクな言い方をすれば“うそっぱち”に過ぎないのだ。私企業であるライブドアに利潤を追求するなとは言わない。しかしせめてその過程で、あたかも自分たちは崇高な理念や理想に従って行動していますみたいなことをぬけぬけと抜かしながら行動するのはやめてもらいたいのだ。

乙部綾子のお仕事日記も、ついにトラックバック受け入れを停止してしまった※。寄せられるトラックバックに誠実に対応しておられる姿勢を見て、僕は正直この人のこの姿勢でライブドアのイメージは根底から覆るのではないかと思ったほどだ。しかし結局はこの有様である。広報一人が頑張っても、ライブドアの企業体質にはさしたる影響を及ぼせなかったということだろう。
※[訂正]5月16日より受付を再開していました。お詫びして訂正を致します。

◇ 山田真哉工房 ◇ 世界一受けたい授業 - NTV
◇ 『さおだけ屋はなぜ潰れないのか』 - Amazon.co.jp
posted by 猫並 at 23:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | ライブドア考 |
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